社員を知る

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Takanobu Tagawa

多川 孝信

キャリア:2010年度入社
入社時:中途
ポジション:総料理長
勤務地:滋賀本社

「和食を、科学する」

変革を受け入れながら、お料理を作ります。

 

 ひようたんやでは、主力のお料理に「つゆしゃぶ」という商品を持っております。
 うちの社長は、「ひようたんやは和食を科学します」と外に向かって発言します。その時、外部の方からは「『つゆしゃぶ』のような合理化のシステムのことを言っているのか?」と思われることが多くあります。
 つゆしゃぶは確かにひようたんやの自慢のメニューの一つですので、間違ってはいません。しかし、本当の「和食を科学する」とは少し違う。
 古い考え方や調理方法にとらわれず、現代の技術も進んで受け入れること。そうして日本料理のイメージを、楽しそう、エンターテイメントだ、という風に、世の中に広く知ってもらうための、あらゆる施策のことなのではないかと、私は考えています。

 私はモノづくりが好きだという理由から料理人を目指しました。ひようたんやに入社したのは、知り合いにご紹介いただいた際に、代表と女将の話を聞いて、これまで和食の業界に対して抱いていた意識が変わったからです。一度、22歳の時に飲食業界で挫折を味わっておりました。苦い経験でした。それでも、お客様に直接「ありがとう」と言って頂ける喜びが忘れられなくて、再び業界に戻って参りました。  ひようたんやは、「世の中の変革を受け入れられる」場所だと思っています。

 

「プロ意識を持つこと」が何よりも大切です。


 どこの世界でも同じことですが、料理をお出ししてお金をいただく以上、「自分はプロだ」という意識は何より重要です。
 お客様を喜ばせたい。自己満足に終わらない。それが「プロ」だと私たちは呼んでいます。
 今日のお客様は、どんな年代の方で、何がお好きなのか。どんな味付けがいいのだろうか。
 メニューは決して自分ひとりで考え込みません。必ずお客様に一番近いホールのスタッフたちと話し合います。
 それが結果として売上に繋がると、仲間たちと何かを成し遂げられたようで、本当に毎日文化祭を開いているような楽しさが味わえますね(笑)。
 ひようたんやは完全に実力の世界です。仕事を覚えていく上でスピード違反も、追い越し禁止の標識もありません。
 もちろん、なかなか思い通りに事が運ばなかったり、辛い時もあるかと思います。ですが大切なことを学び、新しいことへのチャレンジが出来るようになれば、一段と仕事が楽しくなると思います。
 私もまだまだ、この業界で勉強をしている身です。ですから皆さんのような力強いエネルギーを頂いて、この業界の変化に一緒に携わっていける日を、心待ちにしています。