社員を知る

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Taichi Mouri

毛利 太一

キャリア:2013年度入社
入社時:中途
ポジション:ホールスタッフ
勤務地:京都本店

”知識”で負けない接客業

「コミュニケーション」は、カタチがないから面白い!

 

 接客業、と最初に聴いた時に、皆さんは何を思い浮かべますか?
 まず、お客様とのコミュニケーション、が先に思い浮かぶでしょう。
 ところが、このコミュニケーションというやつが曲者で、カタチがなく、様々な考え方や形があるのが厄介です。そこが最高に面白いんですよね!
 ひようたんやは、多様なお客様との接し方を許してくれる場所だから、最高に楽しいんです。

 僕は元々東京の飲食店で働いていたのですが、京都で日本料理を扱う仕事にずっと憧れていました。ある時、ついに一念発起して京都へ飛び出し、1週間ビジネスホテルに泊まり込みで就職活動をしました。
 ひようたんやの人事の方に出会い、「厨房とホールの垣根がない」というこれまでの日本料理界ではなかったやり方、そしてつゆしゃぶという非常に効率的なメニューに興味を持ち、入社を決めました。

 

「お客様を見て」接客をする!


 僕は女性のスタッフと違って、普段、白衣を着て接客をします。やはり着物を着るのと違い、お客様との接し方に空気感の違いがありますね。
 和食といえば着物の女性がお料理を運んでくれて……といったイメージで来られるお客様も多くいらっしゃるので、特に京都店はそうです。
 そこで僕は、他の誰にも「“知識”では負けない接客」を心がけています。
 例えば、お客様に接客する時。いつもより少しだけ世間話をして、一押しの商品を売る突破口にする。厨房のスタッフにあらかじめその料理がどの産地の材料を使ってどう調理しているかを聞いて、お客さんに深くまで説明できるようにするetc....。
 特に僕のいる京都店のお客様は、そうした京都ならではの料理に関する「お土産話」を楽しんで聞きたがる方も多くいらっしゃいます。
 お客様に料理について質問されて、「厨房に確認して参ります」とならずにその場で答えられるホールスタッフは、お客様に楽しい時間を過ごして頂くのに必要不可欠だと思いませんか?
(もちろん、引かなければいかない場面の見極めも重要です!)

 ひようたんやの女将にいつも言って貰っていることですが、僕たちは普段「今お客様が何を考えているのか?」をしっかりと考えながら仕事をしています。
 グラスが空いているのなら、お代わりが欲しいのか? 所在なくこちらを見ているお客様は、追加メニューを頼みたいのかもしれない。料理に関する深い造詣は、そんなお客様の求めるもののうちのほんの一つにすぎません。でも、この点では誰にも負けたくない。
 僕は今は接客がメインの仕事をしていますが、将来的に一人で調理場も任せてもらえるようになりたいと考えています。ホールスタッフがお店のメニューにも意見の言えるひようたんやは、僕にとって最高の職場です。